【無料レシピ】子供用ギャザースカート
家庭科の授業は大っ嫌いだったのに、
子どもが産まれてから思いがけず洋裁にはまる方、
意外に多いんですよ。
洋裁は子育てと相性がいいですね。
お家でマイペースで進めていけますし、
繰り返し作業の多い家事とは違って
洋裁は達成感がたまりません。
最初はベビーグッズをあれこれ作る方が多いようですが、
やっぱり洋服を作ってあげたい。
初心者の方がまずトライしやすいのがギャザースカートです。
ギャザースカートの嬉しいポイント!
- 巾着と同じ要領で縫える
- ギャザーが寄るのでミシン目が見え難い
- ゴムでウエストサイズの調整が可能
ただし簡単に作れるだけに、ギャザースカートは野暮ったくなりがち。
そこでちょっとした小技を効かせた
おしゃれなギャザースカートの作り方をご紹介します。
- グログランリボンのウエストベルト
- ボリューミーな裾のアレンジ
♦︎材料
1. 生地
デザインがシンプルなので、色柄の可愛いものを選びましょう。
下着が透け難く、ミシン目の目立たない柄がおすすめです。
- 布幅:90cm
- 要尺:
<100サイズ>39cm
<110サイズ>41cm
<120サイズ>44cm
<130サイズ>46cm - 種類:
<春夏用>ブロード、ギンガム、ダンガリー
<秋冬用>コーデュロイ、ネル
2. グログランテープ
- 幅:約2.5cm
- 長さ:190cm
- 色:生地の柄に使われている色を選ぶと間違いありません。
3. ゴム
- 幅:1.5cm
- 長さ:50cm
- 種類:平ゴムかボタンホールゴム。
ボタンホールゴムは、完成してからサイズ調整ができるのでおすすめです。
4. 糸
普通地用のミシン糸。シャッペスパン普通地用がポピュラーです。
糸の選び方は『1分でミシン糸を選ぶための5つのルール』をご覧ください。
♦︎作り方
下準備
綿素材は裁断の前に水通しをして、生地の収縮と地直しを行います。水にしばらく浸した後、軽く絞り、縦横を整えてから物干で乾燥させます。縦横がまっすぐになるように、アイロンを掛けたら準備完了です。
Step 1
耳が隠れるように筒状に縫う。アイロンで縫い代を割る
Step 2
裾から6cmで折ってアイロン
Step 3
もう一度裾から7cmで折ってアイロン
Step 4
下から2cmのところにミシン掛け
Step 5
縫った所を開いて、アイロン掛け
Step 6.
テープをスカートと同じ幅+2cm(縫い代)に2本切る
Step 7
リボンを筒状に縫う。裏側はゴム通しを開けておく
Step 8
リボンを2枚重ねて片側の際を縫う
Step 9
ベルトでスカートを1cm挟んで、もう一方の際を縫う
Step 10
ゴムを入れる。平ゴムの場合は、長さを調整して2cm重ねて四角に縫う。
ボタンホールゴムの場合は、ゴム通し穴の近くにボタンを付ける。
完成
♦︎まとめ
通常、スカートの裾は、三つ折りや手まつりで裾上げをします。このレシピでは、布端をタックの中に織り込んで隠しています。タックに厚みがあるので、裾がふんわりと可愛らしく膨らみます。
リボンは色々な種類がありますが、グログランテープは上品で高級感があります。ベルト以外にも、デザインのアクセントとして使ってみてください。
こちらのレシピは、洋裁教室ピボットが著作権を有しています。(C) 2012 pivot pattern
こちらのレシピは、個人利用に限りご利用いただけます。また、ハンドメイドマーケットやバザーなど、個人取引で販売される場合にもご利用いただけます。出品する際は、下記の内容をご明記ください。
- 「© 2012 pivotpattern All Rights Reserved」と明記してください。
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